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The Japanese Society for Experimental Mechanics
日本実験力学会
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2015年度日本実験力学会 称号授与報告

(敬称略)
実験力学専門術士 (Specialist in Experimental Mechanics) 2名

生津 資大(兵庫県立大学大学院工学研究科・准教授)

実務経験年数18年
授与理由:
 候補者は主にナノメカニクスの研究に従事してきた.特にマイクロナノサイズの試験片の力学特性を定量計測可能な実験技術を数多く生み出し,当分野に大きな貢献をなしてきた.また,本学会のナノ材料計測分科会の主査を務め,分科会活動や年次大会OSを主催するなど,本学会の会員に向けた実験法の普及や技術支援,講習会開催への貢献に努め,ナノメカニクス分野の技術者への知見提供に尽力してきた.称号授与規定および提出された履歴書,推薦書に基づいて,実験力学専門術士の称号授与を認める.

李 志遠(独,産業技術総合研究所計測フロンティア研究部門)

実務経験年数11年
授与理由:
 候補者は主に光学的手法の分野の画像計測の研究に従事してきた.特に,3次元形状・変形・ひずみ分布の測定技術の研究開発,位相解析技術とモアレ法を融合させたサンプリングモアレ法を応用したインフラ構造物等の健全性評価研究においては,価値のある知見を多く公表し,大きな貢献をなしてきた.また,本学会の会員に向けた実験法の普及や技術支援,講習会への貢献に努め,学会,分化会に参加して技術者への知見提供に尽力してきた.称号授与規定および提出された履歴書,推薦書に基づいて,実験力学専門術士の称号授与を認める.

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Last Updated Dec. 5, 2015