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The Japanese Society for Experimental Mechanics
日本実験力学会
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2009年度日本実験力学会 称号授与報告

(敬称略)
実験力学専門術士(Specialist in Experimental Mechanics)4名

内野 正和(福岡県工業技術センター機械電子研究所 専門研究員)

専門分野(光学的手法による変位・ひずみ計測)実務経験年数11年
授与理由:
候補者はスペックル干渉法およびデジタル画像相関法を中心にそれらの基礎研究およびその成果を用いた工業的応用研究を行い,インフラ構造物の劣化の機構を明らかにするなど,多くの研究成果を挙げた.またイノベーション創出基盤の強化においても,大きな貢献をなした.
称号授与規程および提出された履歴書,推薦書に基づいて,実験力学専門術士の称号授与を認める.

大参 達也(北海道大学大学院工学研究科 准教授)

専門分野(材料工学)実務経験年数25年
授与理由:
候補者は鋳造の分野および粉末冶金の分野などの素形材製造プロセスを中心にそれらの基礎研究およびその成果を用いた工業的応用研究を行い,難加工性金属間化合物の鋳造接合技術を開発するなど,多くの研究成果を挙げた.また自由形状マイクロチャンネル形成プロセスの移動現象論的なメカニズムの定量化においても,大きな貢献をなした.
称号授与規程および提出された履歴書、推薦書に基づいて,実験力学専門術士の称号授与を認める.

田邊 裕治(新潟大学工学部機械システム工学科 教授)

専門分野(材料強度学,バイオメカニクス)実務経験年数27年
授与理由:
候補者は生体組織および生体材料の衝撃荷重応答を中心にそれらの基礎研究およびその成果を用いた臨床応用研究を行い,人工関節の手術前計画の指針を明らかにするなど,多くの研究成果を挙げた.また手術ナビゲーションを用いた,整形外科手術システムの開発においても,大きな貢献をなした.
称号授与規程および提出された履歴書、推薦書に基づいて,実験力学専門術士の称号授与を認める.

平塚 彰(大阪産業大学工学部 准教授)

専門分野(環境システム,環境工学)実務経験年数30年
授与理由:
候補者はバブルによる水質浄化を中心にそれらの基礎研究およびその成果を用いた工業的応用研究を行い,バブルの吹き込み方向振動特性を明らかにするなど,多くの研究成果を挙げた.またGISを用いた地下水の水質,分布等の評価・解析においても,大きな貢献をなした.
称号授与規程および提出された履歴書、推薦書に基づいて,実験力学専門術士の称号授与を認める.

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Last Updated November 8, 2010