光学的手法分科会セミナー開催のご案内
ジョイントセミナー
「光学的計測法の基礎と応用 〜鋼・コンクリート構造物への応用〜」
開催日 | 2005年12月22日(木)13:30〜17:30 |
開催場所 | 九州大学 箱崎キャンパス 九州大学ベンチャービジネスラボラトリー(VBL)セミナー室 |
主 催 | 日本実験力学会光学的手法分科会 日本コンクリート工学協会九州支部 |
概要・目的 | 今回は、日本実験力学会の光学的手法分科会で議論されている各種光学的手法の基本原理と、それらのコンクリート構造物や鋼構造物への適用可能性について取り上げてみました。建設構造物は現場で施工・検査・補修を行わなければならないことから、実験室的な計測が可能な機械工学分野に比べるとはるかに計測環境が悪い状態で計測を行うことが求められています。ロバストな計測がどこまで可能か、そして将来性はどうかについて、企業研究者を含む経験豊富な方々に話題を提供していただく勉強会としたいと考えております。ご興味のお持ちの多くの方々のご参加をお待ちしております。 |
内容 |
【プログラム】 13:30〜13:35 「イントロダクトリートーク」埼玉大学 豊岡了 13:35〜14:10 「建設分野における計測−現状と課題−」長崎大学 松田浩 [光学的計測手法の紹介] 14:10〜14:55 「スペックル干渉法による変形計測−原理と応用−」埼玉大学 豊岡了 14:55〜15:30 「デジタル画像相関法の原理について」福岡県工業技術センター 内野正和 <休憩> [建設分野への応用例]スペックル計測の計測事例紹介 15:40〜16:20 「デジタル画像相関法を用いた橋梁のたわみ分布測定」大阪府立大学 米山聡 16:20〜16:35 「ESPIによるRCはりのひび割れ発生・進展過程の全視野計測」長崎大学 松田浩 16:35〜16:50 「ラインセンサスキャナを用いたひずみの高精度計測」佐賀大学 伊藤幸広 16:50〜17:05 「コンクリート表面の凹凸の定量化」大分高専 一宮一夫 17:05〜17:20 「デジタル画像相関法によるコンクリートのひずみ測定」九州大学 佐川康貴 17:20〜17:35 「デジタル画像相関法を用いたレジンコンクリートの硬化収縮挙動の解析」九州工業大学 日比野誠 17:35〜17:50 「サーモグラフィーを用いた耐凍害性評価方法に関する一考察」福岡大学 添田政司 17:50〜18:05 「短繊維補強した超軽量コンクリートはりのせん断破壊挙動の計測」九州大学 山口浩平 18:05〜18:10 「クロージングリマーク」長崎大学 松田浩 |
参加費 | 2000円(資料代含む)(学生:無料) *参加費は当日会場でお支払い下さい。 |
申込方法 | 定員(60名)になり次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込み下さい。 |
申込締切日 | 2005年12月12日(必着) |