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The Japanese Society for Experimental Mechanics
日本実験力学会
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2010年度日本実験力学会 称号授与報告

(敬称略)
実験力学高度専門術士(Distinguished Specialist in Experimental Mechanics)1名

1. 辻野 良二(摂南大学工学部機械工学科・教授)

実務経験年数30年
授与理由:
候補者は製鋼技術研究者として工業的に有意義な多くの貢献をするとともに,学術的に多数の有益な研究成果を挙げた.また,最近では溶銑・溶鋼脱硫,脱りん反応効率の向上のための気泡の発生頻度,分散等に関する極めて工業的に有用な研究成果を発表した.さらには,本学会の環境工学分科会主査として活動するとともに,積極的に水資源の問題および微細気泡の研究に取り組み,大きな貢献をなした.
称号授与規程および提出された履歴書、推薦書に基づいて、実験力学高度専門術士の称号を授与を認める.
実験力学専門術士(Specialist in Experimental Mechanics)2名

1. 格内 敏(兵庫県立大学大学院工学研究科・教授)

実務経験年数34年
授与理由:
候補者はホログラフィ干渉法およびヘテロダイン法・縞走査法の技術をホログラフィに導入し,マイクロメカニクスの実験的検証,変位ベクトルの簡易測定法,植物の生長測定等,種々の応用研究を行い,大きな貢献をなした.
称号授与規定および提出された履歴書,推薦書に基づいて,実験力学専門術士の称号授与を認める.

2. 遠藤 英昭(東北大学大学院歯学研究科 助教)

実務経験年数25年
授与理由:
候補者は歯科バイオメカニクスの分野で擬似三次元光弾性法を駆使した基礎的ならびに応用研究を展開し,多くの先駆的な研究成果を挙げた.特に,歯根破折の発生機序に関する実験力学的研究は臨床歯科に大きな貢献をなした.
称号授与規定および提出された履歴書,推薦書に基づいて,実験力学専門術士の称号授与を認める.

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Last Updated November 9, 2010